子供のムダ毛処理。
最近は子供の脱毛を行うサロンも増えてきて、私たち親世代の時よりも低年齢化が進んでますよね。
娘さんがいる方ならおそらく必ず通る道かな?と思いますが、中学生ならともかく、まだ肌も未熟な小学生のうちでは、カミソリを使う処理もためらってしまう。
大人だって肌の弱い人は、カミソリを使うと肌が傷ついてしまいますしね
毛深い私たち夫婦のもとに生まれ、毛深さがモロに遺伝してしまった我が娘たち。
同い年の女の子と比べてもダントツに毛深くて、母の私も気になっていたくらいでした。
色々悩んだ末…
結果的には、上の娘が4年生の夏に腕のムダ毛処理をしてあげました。
(下の子はまだ1年生なので、もう少しお姉さんになってから)
この記事にたどり着いた方はおそらく、お子さんのムダ毛処理について悩んでおられる方だと思います。
私もかなり悩みましたし、同い年で同じ性別の子を持つ友人にも相談しました。
なので私がムダ毛処理に踏み切った理由や、結果どう良かったのかを、我が家の体験談としてお話させてもらえればと思います。
私が娘のムダ毛処理を考えるようになったキッカケ
まず、子供からの訴えがありました。
幼稚園児の頃から、周りの子と比べても毛深かった娘。なのでいつかは言ってくるだろうと思ったのですが、この時は動揺しました。
私が思っていたよりずっと早い、小学2年生の時だったからです。
と言ってもそこまで深刻な感じではなく、足をさすりながら『私だけ毛が多いな…』と。
この時は娘に共感しながら気持ちを落ち着けてあげるのが精いっぱい。
7歳の娘にムダ毛処理は、さすがにしてあげられませんでした。
その後しばらくは訴えもなく過ごしていましたが、次にムダ毛のことを口にしたのは娘が3年生の時。
● 私はなんでこんなに毛が多いの?
● ママはいいな、毛がなくて…
と言うことが増えてきたんですね。
でも、私は『まだ早いかな…』と思っていたので、頭にチラつきつつも、ムダ毛処理を実行する気はなかったんです。この時までは。
うちの子たちは乾燥肌で弱い方なので、せめてもう少し成長してからと思っていました。
私が娘のムダ毛を処理してあげようと決意したのは、彼女が3年生の秋。
残暑の厳しい地域に住んでいるので、秋といえどもまだまだ半そで短パンで過ごせる気候です。
- 何度か訴えが続いたこと
- 学校で見かける同じ学年のお友達たちは、腕がつるつるだったこと
(まじまじと見るわけにはいかないので、パッと見えた程度ですが…。
我が子は腕毛の1本が細いけど2センチ位の長さがあり、密集して生えていた。そりゃ目立つよね…) - 私自身が、ムダ毛のことで嫌な記憶があったのを思い出した
2番を目の当たりにしたこと、3番の嫌な記憶が蘇ってきたことが大きかったです。
といっても私が3番を経験したのは中学生の時でしたが。
(私自身も毛深いけど、小学生の時は気にしたことがありませんでした。時代かなぁやっぱり…)
というわけで、しょんぼりしている娘に、4年生の夏になったらムダ毛処理してあげるね、と約束しました。
え、やってくれるの!?
やったー! ママありがとう!!!
と言って飛びついてきた娘。
この時のキラキラした笑顔ったら…
我が家はこうして、娘のムダ毛処理をしてあげることに決めたのでした。
いよいよムダ毛処理実行
4年生になってすぐ、毛を切ってくれるんだよね?とウキウキしながら言ってきた娘。
夏っていう約束だからもうちょっと待ってね、で「わかった!」と元気な返事がありました。
処理してもらうのが、よっぽど嬉しい様子。
そして本格的な夏を迎える前、6月下旬の某日にムダ毛処理決行!
下の子がいないタイミングを見計らって、脱衣所で行いました。
(まだ小学生とはいえ、下の子に見られるのはちょっと恥ずかしかったみたいなので)
娘のムダ毛処理をするにあたり、我が家で決めたルールや使った道具は、のちほどご紹介します
処理中の娘の様子はというと…
肌の上数ミリの所をさわさわーっと撫でられるような感覚がとてもくすぐったかったようで、笑いながら、体を動かさないようにするのが大変そうでした。
肌を傷つけないようにゆっくり行い、10~15分ほどで両腕の処理終了。
長い毛がなくなったらずいぶん見違えて、本人からもういいよー!って言うくらいでした。
毛は根元に1~2ミリ程度残るようにしてありますが(刃を肌にあてないようにカットしているので、毛は絶対に残る)、処理前は、ふさぁっ…という感じだったことを思うと、日焼け具合も相まってなかなか目立たなくなりました!
本人もとても満足そうで、にこにこ笑顔でありがとう!!!と言ってくれましたね。
その笑顔に癒されつつ、足のムダ毛にとりかかろうとすると…
足は大丈夫!!!と娘から拒否があり、この時は腕のムダ毛処理だけで終了したのでした。
ムダ毛処理をするにあたり、気を付けたこと
自分と娘の間でいくつかのルールを設けました。
- 処理をするのは、腕は半そでの時期だけ、足は真夏のハイソックスを履かない間だけ
- 処理した後しばらくは、保湿をしっかり
- 処理は必ず母が行う、自分で勝手にやってはいけない
- 一度処理したら、次の処理の判断は母と相談
そして、
我が家の場合は、刃を直接肌にあてなくても毛をカットできる電動カミソリを使用しました。
エステティシャンに勧められて以来、ずっと使っている電動カミソリが家にあったので…。
ちなみに現在1年生の娘も、年長さんの時に『毛がいっぱいあって男みたいだねって言われた』と変な笑い方をしながら言っていました。
この時も、そう?ママとおそろいだね!と言って頭を撫でてあげるしか出来なかったな。
子供同士って、けっこう残酷。
だから、私の本当の本当の本心を言うと…、
サロンでこども脱毛してあげたーーーーーーーい!!!!
してあげたいよーーーーーー!!!!!!
今回はサロンで脱毛、というわけにはいかなかったけど、子供の輝かんばかりの笑顔を見たら、悩んだけどやって良かったと思うのでした。
第1回目のムダ毛処理から3か月経って
3か月も経つと、さすがにまたふさふさの毛が腕に生えてきています。
でも娘からは、次の処理の要望もなく、毛のことが話題にのぼることもありませんでした。
足のムダ毛処理はしないまま。
本人は全く気にしなくなったということではなくて、1度気持ちを汲んで対処してあげたことで、今の娘には満足だったのかもしれません。
腕の毛の処理の時に笑い転げそうになる位くすぐったがっていたから、足の時は絶対に耐えられないと思ったのかも
毛深いことには変わらないので、ムダ毛を隠せるハイソックスが暑い時期になるか…もう少し『お年頃』になったら、きっとまた処理したい!って言ってくると思います。
(うちの子が通う中学はショートソックスなので、タイミングとしてはその頃が濃厚かな?)
本人の気持ちを汲みながら、ルールを決めて安全に処理してあげたいなって思います。